金利というと、よく利率と利回りという言葉を耳にしますが、
微妙に違いますので、ここでご説明いたしましょう。

利率は『元本に対して支払われる利息の割合』を利率といいます。
普通は、年換算した年利で表示されています。

例えば、年利3.0%で半年ごとに利息が支払われる金融商品に100万円を預けた場合、
利払い1回あたりの利息は年利率の半分の1.5%分になり、1.5万円となります。

これに対して、利回りは『最終的に得た利益の総額の元本に対する割合』をいいます。

ようは1年あたりの平均値に直したものを年利回りといいます。

例えば、元本100万円を預けて5年後の満期金に元利合計で110万円受け取った場合、
年利回りは、(10万円÷100万円)÷5年×100=2.0%で、利回りは、2.0%だったということになります。

もう少しつっこみ単利と複利もご説明致しましょう。
利息の付く金融商品を買った場合、定期的に支払われる利息を、

■その都度手元に受け取るケース
■元本に組み入れるケース

例えば、年利率3.0%で5年満期の金融商品を100万円で買った場合では?

前者では、毎年3万円の利息(100万円×3.0)を5年間受け取るので、
合計の利息の収入は15万円になります。

後者では、1年目の利息3万円を元本に加えるので、
2年目の利息は元本103万円に対して3.0%で3万900円。
これも元本に加えて、3年目の利息は元本106万900円の3.0%で、
3万1827円、という具合に増えていき結果、合計の利息収入は15万9270円になります。

前者を『単利』、後者を『複利』といいます。

元本、利率が同一ならば、最終的には複利のほうが多くなります。


 
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