今は大変な低金利時代です。
昔なら5%も珍しくない時代でしたが、バブル崩壊と共に金利も下がりに下がっていきました。
「でも、預ける所がないから仕方ないよね」なんて思っている皆さん。
ほんとにそうですか?今や色々な方法があるんです。

今回はその中でも預金者が増加している「外貨預金」に注目してみましょう。

「外貨預金」とは、その名の通り海外でする預金のことです。
日本の預金との大きな違いは、ずばり「金利」です。

この前、とある信託銀行の前を通ったんですが外貨預金の金利は最低で4%と日本とは比べものにならない金利となっています。

なぜ外貨預金の金利が高いのか?
日本で不景気の時、海外では国にもよりますが、今のアメリカのように景気がいいことが多いんです。
(まぁ、そろそろアメリカの景気も落ち目ですが)
他にもメリットとして、
1. 最低1通貨単位(1ドル、1ポンド)から預金が可能であること。
2. 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月など比較的短期間の預入期間のものがあること。

もちろん金利が高い分、デメリットもあるわけです。(^^;
「手数料」などはもちろんですが、外貨預金で考えなくてはいけないのが「為替差益」や「為替差損」の存在です。

「為替差益」と「為替差損」って一体何でしょうか?
ちょっとした例をあげて説明してみましょう。
(今回は分かりやすくするために、税金や手数料は除外しておきます。)

「1ドル=100円」の時に「1万円」を1ヶ月で金利が5%つく外貨預金をしました。
この時点でわかるのは、外貨で「100ドル」預けたことになり、1ヵ月後に利息が「5ドル」ついていることですね。

そして、1ヵ月後・・・。

(1)1ヵ月後に「1ドル=150円」になっていた場合
利息:5(ドル)×150(円)=750円
元本:100(ドル)×150(円)=15000円
合計:15000+750=15750円 (5750円の利益)

(2)1ヵ月後に「1ドル=70円」になっていた場合
利息:5(ドル)×70(円)=350円
元本:100(ドル)×70(円)=7000円
合計:7000+350=7350円 (2650円の損)

(1)は預けた時と比べて利益がありますよね。 これが「為替差益」。
一方で、(2)の場合は明らかに損をしています。これが「為替差損」。

つまり、外貨預金は・・・
「通貨に対して円高時に預け入れて、円安時に引き出す」
(つまり、「100円を預ければ、後日101円以上になる」)ということが大原則なんです。

「そんなの気にしてられない」という方には、その後の為替変動(円高や円安)には関係なく締結時のレートが適用される
「為替予約」なんて方法もあります。
ただ、その時の外貨預金の利率は少し低くなったものになりますのでご注意を。

もしあなたが今後円安になると予想したときには、短期間の外貨預金をしてみるのもいいかも知れませんね。
最初は投資するつもりで少額からやってみるのはいかがでしょうか?


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