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数年前まではそんなことはまったく無かったのに、気がつくと「日本人はもっと積極的に資産運用しなくちゃいけない」
なんてことをしばしば言われるようになった気がします。
本屋に行けば、株だの投資信託だの保険だのという本や雑誌であふれ、インターネットを覗けば、
インターネットバンキングだ、ネット証券だと情報ばかりがあふれていますが、
そもそも「資産運用」って何かきちんと理解できているでしょうか?
国語辞典の力を借りて「資産」と「運用」を調べると、
「資産」−−金銭や土地・家屋・証券などの財産
「運用」−−金銭を利殖などの目的のために他の財産形態に変えること
だそうです。
つまり、自分が持っている金銭的価値があるものを、少しでも増やすためにほかの形にすることが「資産運用」なんですね。
自分が持っているお金で株を買ったり、投資信託を買ったりという行為は、
お金を有価証券という違う形に変えていますから、資産運用に当てはまるわけです。少しわかりやすくなりました。
でも、どういうわけか実際にこの資産運用をやってみようと思うと難しく見えがちです。なんででしょう?
答えは簡単です。資産運用が難しい言葉で説明されてしまうからです。
株だって投信だってずっと前からあったものなのに、ずっと難しい言葉で説明されてきたからこそ、
私たちになじみが薄いんです。最近本屋に行くと資産運用関係の本だらけなのは、
今までそれらがわかりにくかったいい証拠です。
今まであったものをわかりやすく説明するだけで本になるなんて考えてみたらおかしな話だけど、
これが日本の現実なわけ。
でも、株や投信をやったことが無くても、あなたは一度や二度ぐらいはすでに資産運用の経験をしているはずなんです。
それが何だかわかります?
頭をひねっているあなたのために、答えはさっさと出しますね。(^^)
おなじみなのは預貯金です。あなたが銀行へ行って定期預金に10万円預けたとしましょう。
そのとき通帳か紙切れをもらうはずですが、それらは「定期預金証書」と呼ばれるもので、
お金が立派に姿を変えた結果です。
もっと身近な例でいうと、女性が大好きなお買い物だって資産運用の可能性があります。
ヴィンテージ・ジーンズなどはいい例で、買ったものによっては持っているとその価値が上がっていって、
予想外の高額で買ってくれる人がいるかも知れません。
こんなことがあれば、買い物だって立派な資産運用になりえます
(無駄遣いしたり、買ったあと価値が下がるような買い物は残念ながら資産運用とは言えません (^^;)。
もう、わかりましたね。
「あなたのお金がお金を作ってくれる」行為こそ資産運用なわけです。
でも、預貯金や買い物(?!)だけではなく、世の中にはたくさんの資産運用方法があるのです。
ただ、人間に長所短所があるのといっしょで、資産運用方法それぞれにも、いいところとありがたくないところがあります。
相手が人間なら、その長所短所を理解しつつ付き合いますよね。
資産運用方法もいっしょです。いいところとありがたくないところを知らずして、仲良くはできないわけです。
人と上手に付き合うために相手を知るのと同じで、
資産運用方法もそれぞれの特徴をしっかりつかむことがスタートになると思います。
ただ、もしそのスタートラインのハードルが高いのだとしたら、最初から障害があり抵抗感を感じてしまいます。
そんなときこそFPの出番です。
服を買うときにお店の人のアドバイスを参考にするのと同じように、FPも利用して欲しいと思います。
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