私たちが生きている以上、常に何らかのリスクが付きまとっています。

このリスクには様々なものがあり、避けようのないものと、ある程度予測・準備できるものがあります。
ここでは我々の日常生活における「お金」の面で検討すべきリスクについて触れてみます。

「お金」に関してのリスク対策としては、「保険」がその代表といえるでしょう。
「保険」に加入することにより、万一のための備えができます
(ただし、いくら保険金が支払われてもその事故の事実や、失ったものは取り返しがつきません)。

これらのリスクに関しては大きく「ひと」「もの」「相手」という3つに、分けることができます。


「ひと」については、「死亡に関するリスク」(一家の大黒柱が亡くなった場合に残された家族が困らないように・・・など)
、「生きていくためのリスク」(事故、病気で収入が途絶えた、多額の入院費が必要だ、・・・
そして長生きすることによる収入・生活費の不安など)、そのほかにも「子供にかかるお金のリスク」(教育費など)もあるでしょう。


「もの」に関しては、火災、地震、水害などにより住宅や家財に関するリスク、
それからマイカーの事故、損傷、盗難に関するリスクも日常的なものでしょう。


「相手」(第3者)に関してのリスクとしては、誤って他人を傷つけてしまった場合や。死亡させてしまった場合
・・・自動車事故による損害賠償などはこの代表的なリスクといえるでしょう。
また「もの」にも関連しますが、他人のモノを壊してしまった場合の賠償といったものもあります。


こういった事故が起こった場合、ストックしているお金だけでは十分でないために私たちは「保険」でカバーするということになりますが、
ただ、このリスクは皆同じではありません。
人によって大きくそのリスクが発生する確率も違いますし、万一の場合に準備しておかなければならない金額も違ってきます。

例えば、「死亡に関するリスク」をとってみても、
同じ会社で働く同じ年のAさん(共働きで子供がいない)と、
Bさん(専業主婦の奥様と小さい子供が3人)の

「リスクを軽減するためのお金」=必要とされる保険金額は大きく異なってきます。


マイカー通勤と、電車通勤では、事故の可能性が違いますのでそこでも違ってきます。
担当業務が、事務職と現場にでる部署の違いでも異なってきます。
自営業を営むCさんの場合にはサラリーマンとは公的な保障の違いもあり、これまた異なってきます・・・。

つまり100人いれば100通りの「リスクに対する備え」の違いがあるのです。金額が多ければよい、というものでもありません。

昨今、保険の見直し、といった言葉をよく耳にしますが、
それぞれの(家族の)ライフプランを念頭にそれぞれに合った保険の選び方が、
万一のリスクに「適切に」対応できるものとなるのではないでしょうか。

もし、
「人まかせで、全然関心がなかった」
「自分が死んだらいくら保険がでるんだろう(いくら家族に残せばいいのだろう)」???

といった方がいらっしゃれば、いまいちどその点から確認することも「リスクへの適切な備え」への第一歩かもしれません。

繰り返しになりますが、起こってしまった事実・事故を、時間を戻して変えることはできません。
その事故を回避するように注意することもリスクへの備えですが、
事故が起こってしまった後に備えておくことも、ご自身そして家族のために大切な「備え」といえるでしょう。



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