前回はサラリーマン家庭の世帯主に万一のことがあった場合の支出と収入を見てみました。
今回は、具体的に支出を診ていきましょう。

前回支出が予想されるものとして挙げたものを順に診ていきましょう。

1.お子様が独立(大学卒業)するまでの家族の生活費
現在のご主人の年収が400万円で月々約33万円(含ボーナス)の収入があります。
その中でも生活費(住宅ローンを除く。
食費・光熱費・電話代・日用雑貨費・趣味etc)にかかるものは、どのくらいでしょう?

Aさんのご家庭では、月平均25万円(含ボーナス分)の支出があります。
ご主人の生活費を除いた場合70%程度の生活費でよいとします。
すると、約17.5万円が毎月必要であることが判ります。

17.5万円×12ヶ月×20年(お子様が独立まで)=4,200万円・・・@


2.お子様が独立してからの奥様の生活費
お子様が独立したときの、奥様の年齢は53歳。
現在の女性の平均寿命が84歳ですから、31年間あります。
お子さんが独立したことにより、さらに70%の生活費でよいとすると、月々約12万円で生活できることになります。

12万円×12ヶ月×31年=約4,464万円・・・A


3.お子様の教育費
ご主人が、亡くなった事によって子供の進路に影響させるわけにはいきません。
出来れば希望どおりに進学させてやりたいと思うのが、親心ではないでしょうか?
高校までは公立で、大学は私立の学校まで進むと仮定して、約1,000万円は準備したいものです。

1,000万円・・・B


4.緊急予備費用など
緊急予備費とは、葬儀にかかる費用が約300〜400万円、
生活を立て直す資金として100万円は準備したい。

500万円・・・C


5.その他
住宅の修繕費も別途の用意が必要となるケースはあります。
メンテナンスの要らない家であれば良いのですが・・・なかなかそうもいきませんよね。
住宅修繕費として、1,000万円を準備しておきます。

1,000万円・・・D


支出総額(@+A+B+C+D=) 約1億1164万円

となります。。。
かなり金額が多すぎる。と思われたかもしれませんが、
一般的なサラリーマンの生涯総収入が3億円といわれているのに比べれば、
納得できる金額ではないでしょうか?

次回は、収入の内訳を診ていきたいと思います。


Copyright (C) 2007 New Wave Co.,Ltd All Rights Reserved.