梅雨の季節がやってきました。6月は、上半期で最も交通事故件数・負傷者数の多い月となっています。6月に発生した交通事故の内容を教訓として、梅雨期の事故防止に万全を期しましょう。


1.6月単月の交通事故発生状況 ('02年警察庁交通統計より)

事故発生件数74,506件  死者数617人  負傷者数91,872人  
1日当り     2,484件  〃    20人    〃   3,062人

2.交通事故の特徴


(1)追突・単独事故・正面衝突が多発
雨の日は晴れの日よりも制動距離が長くなるため追突・単独事故・正面衝突が多発しています。

(2)降雨時には高速道路の致死率が増加
雨天時では、単独事故が多く死亡事故が目立っています。
オーバースピード・視界不良等によるスリップ・急ハンドル・急ブレーキが原因と考えられます。

(3)ドライバーの安全意識の欠如
制動距離の認識不足
車の整備不良(タイヤの摩耗・ワイパーブレードゴムの摩耗・フロントガラス等の油膜付着・・・・・・)
エアコン(デフロスター)・ランプ等の活用不足


梅雨期における安全対策

1.梅雨期に備えた点検

(1)タイヤの摩耗
溝の磨り減ったタイヤは停止時に制動距離が長くなり、非常に危険です。
溝の深さが1.6ミリ未満のタイヤは使用できません。
(道路運送車両の保安基準)また、
高速道路では、トラック・バスは3.2ミリ、小型トラックは2.4ミリ、乗用車は1.6ミリの摩耗限度を守りましょう。

(2)ワイパーブレード・ゴムの摩耗
ワイパーブレード・ゴムの摩耗は、視界を妨げます。
適正な部品と交換しましょう。

2.車間距離の保持

制動距離は、速度、路面の状態、車両重量等によって異なります。
雨の日は、制動距離が長くなるので、晴れの日よりも車間距離を長くとりましょう。

3.エアコン(デフロスター)とランプの活用

(1)エアコン(デフロスター)の効用 ⇒ 視界の確保、適切な室温の維持。
(2)ランプの活用 ⇒ 雨の強弱によって車幅灯および前照灯(ロービーム)を点灯し、
また豪雨や濃霧等で危険と判断される場合は、ハザードランプの使用も必要でしょう。


情報提供:東京海上日動火災保険株式会社


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